競馬で勝てない!?「揉まれ」が馬に与える影響

競馬を知りたい
先生、「揉まれる」って競馬用語でどういう意味ですか?

競馬研究家
いい質問だね!「揉まれる」は、レース中に馬と馬の間に入って、自由に走れない状態のことだよ。想像してみてごらん、たくさんの馬に囲まれて、自分のペースで走れなかったらどうだろう?

競馬を知りたい
うーん、きっと焦ってパニックになっちゃいます…

競馬研究家
そうなんだ。馬も同じように、馬群の中で「揉まれる」と、落ち着いて走れなくなったり、スタミナを無駄に消費してしまうこともあるんだ。だから、騎手は馬が「揉まれない」ように、いい位置取りを常に心がけているんだよ。
競馬用語「揉まれる」とは?
競馬でよく耳にする「揉まれる」という言葉。これはレース中に馬群に囲まれて、自由に走れない状態を指します。例えば、「道中揉まれて…」といった風に使われます。特に神経質な馬の場合、この「揉まれる」状況に陥ると、走る気力を失ってしまうことがあります。このような馬は「揉まれ弱い馬」と呼ばれ、多くの馬が走るレースでは、不利になってしまうとされています。
競馬中継:あの馬は揉まれて力を出せなかったとは?

競馬中継を見ていると「あの馬は揉まれて力を出せなかった」という言葉を耳にすることがあります。では、この「揉まれる」とは一体どういう意味なのでしょうか?
競馬において「揉まれる」とは、レース中に他の馬に囲まれたり、進路を塞がれたりする状況のことを指します。これは、馬群の中を走ること自体を指す「包まれる」とは異なり、馬が密集する中で、周りの馬の影響を大きく受けてしまう状態を指します。
揉まれるとどうなる?

競馬では、馬が密集した状況を「揉まれる」と表現します。 馬にとって、この「揉まれ」は大きなストレスとなります。 普段は穏やかな馬でも、周りの馬との距離が近すぎたり、馬群に囲まれることでパニックを起こしてしまうことがあります。 その結果、本来の力を発揮できずに、レースで本来の実力を出せないまま終わってしまうケースも少なくありません。
揉まれやすいレース展開とは?

「この馬、実力はあるのにいつも人気以下…もしかして揉まれ弱い?!」競馬予想をしていると、こんな風に思うことはありませんか?
「揉まれ弱い」馬にとって、レース中のちょっとした接触や周りの馬の存在は、大きなストレスとなり、本来の力を発揮する妨げになることがあります。
では、一体どんなレース展開で「揉まれ」は起こりやすいのでしょうか?
「揉まれ」が起きやすいレース展開として、まず挙げられるのは、出走馬が多く、ペースが速くなりがちなレースです。
特に、短距離戦や内回りコースのレースでは、馬群が密集しやすく、激しい攻防が繰り広げられます。
また、スタート直後や最後の直線入り口など、馬群が密集しやすいポイントも要注意です。
騎手は少しでも有利なポジションを得ようと、馬を操りますが、その結果、馬同士の接触や進路妨害が起きやすくなるのです。
さらに、天候や馬場状態も「揉まれ」に影響を与えます。
例えば、雨が降って馬場が重くなると、馬は脚を取られやすくなるため、騎手は馬を御すことに集中せざるを得ず、周りの馬との距離を保つことが難しくなります。
これらの要素が複雑に絡み合い、「揉まれ」が発生するのです。
揉まれに強い馬・弱い馬の見分け方

競馬予想において、「揉まれ」への強弱は重要な要素です。せっかく能力があっても、他の馬との接触で力を発揮できないケースも少なくありません。パドックや過去のレース映像から、揉まれに強い馬、弱い馬を見分けるポイントを解説していきましょう。
まず「揉まれに強い馬」の特徴として、馬群の中でも落ち着いて走れる気性を持っていることが挙げられます。具体的には、首を上下に激しく動かさずに、リラックスした様子で周回している馬は揉まれに強い傾向があります。逆に、首が高く上がっていたり、頭を左右に振ったりする馬は、周りの馬の影響を受けやすく、揉まれると力を出せない可能性があります。
さらに、過去のレース映像も重要な判断材料となります。馬群の中を割って伸びてきた経験が多い馬は、揉まれに強い可能性が高いです。逆に、馬群に入ると進路をなかなか開けず、伸びあぐねるレースが多い馬は、揉まれに弱い可能性が高いと言えるでしょう。
これらのポイントを踏まえ、パドックや過去のレース映像をよく観察することで、揉まれへの強弱を見極める目を養うことが、競馬予想の精度向上に繋がります。
揉まれないための騎手の戦略

レース展開において、「揉まれ」は馬に大きな影響を与えます。特に、囲まれたり、他の馬と接触したりすることで、馬は精神的に不安定になり、本来の力を発揮できなくなることがあります。このような状況を避けるために、騎手は様々な戦略を練ります。
まず、スタート直後が重要になります。 好スタートを切り、スムーズに先団につけられれば、揉まれるリスクを減らすことができます。逆に、出遅れたり、位置取りが悪くなると、馬群に包まれる可能性が高まります。騎手は、馬の性格や能力を見極め、最適なスタートを切るための指示を出します。
また、道中も気を抜けません。 他の馬との距離を保ちながら、馬がリラックスして走れるポジションをキープする必要があります。そのためには、周囲の馬の動きを常に観察し、状況に応じて進路を変えるなど、臨機応変な対応が求められます。
騎手の戦略次第で、「揉まれ」による悪影響を最小限に抑え、馬を勝利に導くことができるのです。
(JRA公式)