競馬用語「騙馬(せんば)」とは?去勢の理由とその効果、名馬の戦績・歴史を解説

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競馬用語「騙馬(せんば)」とは?去勢の理由とその効果、名馬の戦績・歴史を解説

競馬を知りたい

先生、「騙馬」ってどういう意味ですか?

競馬研究家

いい質問だね!
騙馬は、去勢された牡馬のことだよ。
去勢すると、気性が穏やかになってレースに集中しやすくなるんだ。

競馬を知りたい

へえー、そうなんですね!
でも、なんでわざわざ去勢するんですか?

競馬研究家

それはね、去勢することで興奮しやすい馬を落ち着かせ、能力を最大限に引き出すためなんだ。
ただし、クラシックレースや天皇賞など、出走資格が牡馬に限定されているレースには出られなくなってしまうよ。

騙馬とは

競馬の世界で「騙馬(せんば)」と呼ばれる馬がいます。これは、去勢された牡馬のことを指します。去勢することで、もともと興奮しやすく気性の荒かった馬を落ち着かせ、レースに集中できるよう促す効果があります。ただし、去勢した馬はクラシックレースや天皇賞といったレースには出走資格を失うことになります。

「騙馬」とは? 牡馬に見える牝馬の競馬用語

騙馬とは?

一見すると牡馬に見えるのに、実は牝馬である馬のことを、競馬の世界では「騙馬(せんば)」と呼びます。

「騙す(だます)」という字を使うことから、なにか特別な能力を持った馬なのでは?と想像する方もいるかもしれません。

しかし、騙馬はあくまでも生物学的な性別が雌であるというだけで、競走能力とは直接的な関係はありません。

去勢の目的と効果

去勢の目的と効果

競馬の世界で頻繁に耳にする「騙馬(せんば)」という言葉。これは、本来牡馬(ぼば)として生まれた馬を去勢し、気性を穏やかにすることでレースでの集中力を高めるための技術です。

去勢を行う主な目的は、牡馬特有の闘争心を抑え、騎手の指示に従いやすくすることです。牡馬は繁殖期になると、ホルモンの影響で気が荒くなり、レースに集中できなくなることがあります。去勢によってこの影響を排除することで、馬本来の能力を最大限に引き出し、安定した成績を目指すことが可能となります。

また、去勢には馬の体格変化をもたらす効果もあります。筋肉のつき方が変化し、より長距離を走るのに適した体つきになる傾向があります。さらに、去勢によって馬の寿命が延びるというデータもあり、長い競走馬生活を送れる可能性が高まります。

騙馬の強みと弱み

騙馬の強みと弱み

一見不利にも思える騙馬ですが、実は独自の強みも持ち合わせています。競走馬としての経験値が浅い分、若々しい走りができ、先行逃げ切りを得意とするケースが多いようです。

また、牡馬に比べて気性が穏やかな傾向があり、調教やレースでの扱いが比較的容易という点も挙げられます。

一方で、弱点も存在します。成長が早く、体が大きくなりすぎることで騎手が制御しにくくなる場合や、繁殖牝馬としての価値が低いため、競走馬としての寿命が短くなる傾向があります。

このように、騙馬にはメリットとデメリットが存在します。しかし、これらの要素を理解した上でレースを観戦すると、より一層競馬を楽しむことができるでしょう。

騙馬が出走できないレース

競馬の世界では、年齢や性別によって出走できるレースが細かく規定されています。基本的には同世代の馬同士で競い合うことになるのですが、「騙馬(せんば)」と呼ばれる牡馬でありながら去勢された馬は、レースによっては出走が制限されることがあります。

騙馬は、気性が荒い牡馬を去勢することで競走に集中しやすくするため、または体の成長を促すために行われます。去勢によってホルモンバランスが変化し、性格がお穏やかになることが多いようです。しかし、繁殖能力を失ってしまうため、クラシックレースと呼ばれる、将来の繁殖馬選定の場となるようなレースには出走できません。

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代表的なクラシックレースとして、皐月賞、日本ダービー、菊花賞、桜花賞、オークス、秋華賞などが挙げられます。これらのレースは、競馬界において最高峰のレースと位置付けられており、多くの競馬ファンが注目するレースです。騙馬はこれらのレースに出走できないため、別のレースで活躍し、競馬ファンを魅了することになります。

競馬界における騙馬の活躍例

競馬界における騙馬の活躍例

競馬の世界では、時に想像を上回る活躍を見せる「騙馬(ぎば)」と呼ばれる馬たちがいます。騙馬とは、牡馬(オス)でありながら去勢手術によって穏やかな気性を持つようになった馬のこと。その特徴から、レースではしばしば伏兵的な存在となります。

歴史を紐解けば、数々の騙馬が競馬ファンを熱狂させてきました。例えば、1980年代に天皇賞(春)や宝塚記念などG1レースで4勝を挙げた「サクラチヨノオー」は、その代表格と言えるでしょう。当時、圧倒的な強さを誇った「シンボリルドルフ」のライバルとして、多くのファンを魅了しました。

また、近年では、2012年のジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)を制した「ニホンピロアワーズ」や、2021年のフェブラリーステークスを勝利した「カフェファスティング」なども記憶に新しいところです。彼ら騙馬たちの活躍は、競馬というスポーツの奥深さを改めて私たちに教えてくれます。

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