競馬用語「鞍」を知ろう!

競馬を知りたい
先生、「鞍数」ってレースの回数を表すって習ったんですけど、「ひと鞍でも多く乗りたい」って騎手の人は言うんですか?なんか変じゃないですか?

競馬研究家
なるほど、確かに「鞍」は馬に乗るための道具なのに、「ひと鞍でも多く乗りたい」だと、馬に乗る回数を多くしたいように聞こえるね。でも、実際にはレースに出たいという意味なんだ。

競馬を知りたい
なんでそんな言い方をするんですか?

競馬研究家
騎手にとってレースに出ることは、鞍にまたがって馬と一体になることだからだよ。だから「ひと鞍でも多く」は、レースで馬と力を合わせたいという騎手の強い思いを表しているんだ。
鞍とは。
競馬で馬に乗る際に使う「鞍」は、人や荷物を乗せるための道具です。競走馬用の鞍は、レース中の負担を減らすため、軽量でコンパクトに作られています。もし鞍がずれてしまうと「鞍ズレ」となり、騎手は鐙を踏ん張ることができなくなり、レースに大きな影響が出ます。騎手が「ひと鞍でも多く乗りたい」と言う場合は、レースにたくさん出場したいという意味で、「鞍数」はレースへの出場回数を表します。
競馬における「鞍」とは?

競馬中継などで「あの馬は鞍が合っていない」や「鞍上との相性は抜群だ」といった表現を耳にしたことはありませんか?競馬に馴染みのない方にとっては、「鞍」が何を指すのか、いまいちピンとこないかもしれません。
このページでは、競馬における「鞍」の意味や役割、関連用語などを詳しく解説していきます。競馬初心者の方も、これを機に「鞍」についての理解を深めていきましょう!
競走馬用の鞍の特徴

競馬において、「鞍」は騎手が馬に跨る際に使う道具であり、馬の背に乗せる「くら」と、騎手が足を掛ける「あぶみ」で構成されています。人馬一体となって勝利を目指すために、鞍は非常に重要な役割を担っています。特に競走馬用の鞍は、その用途に合わせて、一般的な乗馬用の鞍とは異なる特徴を持っています。
まず、競走馬用の鞍は、軽量化が最優先事項です。騎手の体重を少しでも軽くするために、金属部分を最小限に抑え、耐久性の高い軽量素材が使用されています。また、無駄な装飾を省いたシンプルなデザインも、軽量化に貢献しています。
さらに、馬の動きを妨げないよう、コンパクトな設計になっている点も特徴です。鞍の前方が高く、後方が低い形状は、騎手が前傾姿勢をとりやすく、馬の背中の動きに柔軟に対応できるよう工夫されています。これらの特徴によって、馬は最大限のパフォーマンスを発揮することができるのです。
恐ろしい「鞍ズレ」とは?

競馬で騎手が馬に乗る際に使う「鞍(くら)」。騎手はこの鞍に跨り、手綱と鐙(あぶみ)を使って馬をコントロールします。今回は、競馬ファンなら知っておきたい鞍にまつわるトラブル「鞍ズレ」について解説します。
鞍ズレとは、レース中に鞍が本来の位置からずれてしまうことを指します。ほんの数センチでもズレてしまうと、騎手はバランスを崩しやすくなり、馬にとっても負担がかかってしまいます。最悪の場合、騎手は落馬し、競走中止に追い込まれることも。鞍ズレの原因は、馬の体型に合っていない鞍を使っていたり、鞍を固定する帯が緩んでいたりするなど様々です。
鞍ズレは、競走馬の力を最大限に引き出し、騎手と馬の安全を守るためにも絶対に避けたいトラブルです。競馬を観戦する際は、鞍がしっかりと装着されているかにも注目してみて下さい。
「ひと鞍でも多く乗りたい」騎手の想い

競馬中継などで「武豊騎手、今日は5鞍に騎乗です」といった表現を耳にすることがあるでしょう。この「鞍」は、馬に乗る際に使用するあの「鞍」のことです。競馬においては、「鞍」は「騎乗依頼」や「騎乗機会」を指す言葉として使われています。
騎手にとって、「ひと鞍」はレースの結果だけでなく、自身の技術や経験、そして馬との絆を試される貴重な機会です。騎手たちは、日々の調教やレースを通して得た学びを次の「鞍」に活かし、さらなる高みを目指しています。「ひと鞍でも多く乗りたい」「良い結果を残して、次の鞍につなげたい」という騎手の言葉には、彼らの熱い想いが込められています。
「鞍数」でレース歴をチェック!

競馬新聞やネットの競馬情報を見ていると「鞍上」や「鞍数」といった表記を目にすることがありますね。これらの言葉はどちらも「鞍」という言葉から来ています。「鞍」とは、馬に乗る際に馬の背につける道具のこと。人間でいうところのサドルのことです。
この「鞍」という言葉を使った「鞍数」は、馬がレースで走った回数を表す言葉です。例えば、ある馬の鞍数が「10」であれば、その馬は過去に10回レースに出走したことを意味します。
競馬では、一般的にレース経験豊富な馬ほど、高いパフォーマンスを発揮する可能性があるとされています。そのため、パドックで気になる馬を見つけたら、出走表で鞍数をチェックしてみましょう。若駒なのか、ベテランの域に達しているのかを知ることで、レース展開の予想に役立つかもしれません。