競馬場が沸き立つ!ファンファーレ徹底解剖

競馬を知りたい
先生、競馬のファンファーレって、レースによって違うんですか?

競馬研究家
いい質問だね!そうなんだよ。競馬のファンファーレは、競馬場やレースの条件によって違うんだ。例えば、札幌と函館では同じファンファーレが使われているけど、東京と中山では違うファンファーレが使われているんだよ。

競馬を知りたい
へえー、そうなんですね!じゃあ、GⅠレースとか特別なレースだと、また違うんですか?

競馬研究家
その通り!GⅠレースは関東と関西で専用のファンファーレがあるし、宝塚記念には一般公募で選ばれた特別なファンファーレが使われているんだよ。障害レースも専用のファンファーレがあるんだ。
ファンファーレとは。
競馬用語の「ファンファーレ」とは、レース開始前に流れる音楽のことです。 この音楽は、競馬場やレースの格によって使い分けられます。
競馬場ごとに「札幌・函館」「福島・新潟」「東京・中山」「京都・阪神」「小倉・中京」の5つのグループがあり、それぞれのグループで、一般レース、特別レース、重賞レースに異なるファンファーレが使われます。
GⅠレースでは、関東(東京・中山)と関西(京都・阪神・中京)で専用のファンファーレが使われます。特に宝塚記念(阪神)では、1999年から一般公募で選ばれたファンファーレが使われています。
障害レースでは、「J・GⅠ」「J・GⅡ、J・GⅢ、特別・一般レース」のそれぞれに異なるファンファーレが使われます。
ファンファーレとは?

競馬場に響き渡る、あの高揚感あふれる楽曲、それがファンファーレです。レース開始の合図として、観客の興奮を最高潮に導く効果があります。しかし、ただ単にレース開始を告げるだけの音楽ではありません。実は、ファンファーレには様々な種類や歴史が秘められているのです。
競馬場によって違う!5つの地域別ファンファーレ

競馬ファンを最高潮の興奮へと導くファンファーレ。実は、JRAの競馬場では地域ごとに異なるファンファーレが使用されていることをご存知でしょうか?今回は、各地域の個性が光る5つのファンファーレの魅力に迫ります。
-1. 北海道・東北エリア北の大地をイメージした壮大な旋律-
広大な自然が広がる北海道・東北エリアでは、力強くもどこか懐かしさを感じさせるファンファーレが響き渡ります。札幌競馬場や函館競馬場で耳を傾ければ、その雄大なメロディーに心が震えること間違いなし。
-2. 関東エリア伝統と格式を感じさせる重厚な響き-
日本の競馬の中心地である関東エリアのファンファーレは、長年の歴史と伝統を感じさせる重厚感が特徴です。東京競馬場や中山競馬場で流れる荘厳な音色は、まさに競馬の祭典にふさわしい風格を漂わせています。
-3. 中部エリア明るく軽快なメロディーでレースを盛り上げる-
中部エリアのファンファーレは、明るく軽快なメロディーが特徴です。中京競馬場や小倉競馬場で聞けば、自然と心が躍り、レースへの期待感が高まります。
-4. 近畿エリア華やかで洗練された都会的な雰囲気-
日本の古都・京都を擁する近畿エリアのファンファーレは、華やかで洗練された都会的な雰囲気を醸し出しています。京都競馬場や阪神競馬場で流れるスタイリッシュな音色は、訪れる人々を魅了してやみません。
-5. 中国・四国エリア力強く未来へ駆ける情熱を表現-
中国・四国エリアのファンファーレは、力強く未来へ駆けるような情熱を感じさせるメロディーが特徴です。中山の様な坂のある阪神競馬場や、瀬戸内海を臨む小倉競馬場で流れる音色は、レースへの熱い想いを掻き立てます。
このように、地域ごとに個性豊かなファンファーレは、競馬場という特別な空間をさらに盛り上げる大切な要素と言えるでしょう。次の競馬観戦の際には、ぜひ各地域のファンファーレにも耳を傾けてみて下さい。
レースの格が上がれば高揚感もアップ!レース条件による違い

競馬場が歓声に包まれる瞬間、そこには必ずファンファーレが存在します。そして、その音色は、レースの格によって変化することをご存知でしょうか?
競馬のレースには、未勝利戦や条件戦といったレースから、G1と称される最高峰のレースまで、様々な格付けが存在します。そして、レースの格が上がるにつれて、ファンファーレもまた、より壮大で、高揚感を煽るものに変化していくのです。
例えば、普段のレースでは短めのファンファーレが多いですが、G1レースともなれば、その演奏時間は長くなり、トランペットやホルンなどの金管楽器が奏でる音色も、一層輝きを増します。それはまるで、これから始まるレースの重要性と、ファンの期待感を表現しているかのようです。
特に、GIレースの中でも最高峰に位置づけられる「クラシックレース」や、「天皇賞・春」「ジャパンカップ」「有馬記念」といった歴史と伝統を誇るレースでは、特別なファンファーレが使用されることも。競馬ファンなら、その違いを聞き比べてみるのも一興と言えるでしょう。
GⅠレースは別格!東西で異なる最高峰の調べ

競馬ファンを最高潮の興奮へと導くGⅠレース。その舞台をさらに特別なものへと演出するのが、格調高いファンファーレです。実は、このファンファーレ、関東と関西では異なるものが使用されていることをご存知でしょうか?
関東のGⅠレースで使用されるのは、重厚かつ華やかなメロディーが特徴のファンファーレ。1990年の天皇賞(秋)から採用され、その壮大な響きは、まさに競馬の祭典にふさわしいと言えるでしょう。
一方、関西のGⅠレースでは、明るく軽快なメロディーのファンファーレが使用されています。1993年の菊花賞から採用され、その軽快なリズムは、ファンファーレを聴くだけでワクワクしてくるような高揚感を与えてくれます。
東西で異なるファンファーレ。ぜひ、その違いを聞き比べて、それぞれの魅力を感じてみてください。
宝塚記念はファンの想いが奏でる!公募ファンファーレの歴史

春のグランプリ、宝塚記念。その華やかな舞台を彩る要素の一つに、ファンファーレの存在があります。競馬ファンなら誰もが耳にしたことがある、あの高揚感をもたらす旋律。実は宝塚記念では、長年にわたりファンからファンファーレを公募していることをご存知でしょうか?
この取り組みが始まったのは1998年のこと。以来、プロ・アマ問わず多くの競馬ファンが作曲に挑戦し、その熱意のこもった作品の数々が、幾度となく仁川に響き渡ってきました。ファンファーレのテーマは年によって異なり、宝塚記念への熱い想いや、出走馬への期待を込めて作曲されています。
選出されたファンファーレは、作曲者にとってまさに栄誉。宝塚記念当日は、多くの観客が見守るターフ上で演奏され、テレビ中継を通じて全国にその旋律が届けられます。ファンファーレを聴きながら、その背景にあるファンの熱い想いに触れるのも、宝塚記念ならではの楽しみ方と言えるでしょう。